1 行くこととなったきっかけ
2024年5月19日はパシフィコ横浜で開催されているジャパントラフィックショー2024に2歳の弟くんと行って来ました。
お兄ちゃんは乗り物系にはあまり興味を持たなかったのですが、弟くんは今のところ、乗り物が好きで特に重機が好きな様子。
そこで重機に詳しい方に、子どもに実物の車をたくさん見せてあげたいがどこがいいかとお聞きしたところ、今回のイベントを教えていただきました。
2 ジャパントラフィックショーについて
ジャパントラフィックショーですが、2年に1度パシフィコ横浜で開催される、物流事業者、荷主、ドライバーのための日本最大のトラック関連展示会になります。トラックメーカーや、タイヤ・ホイール、加装、レッカー、部品、セキュリティやソフトウェアウェアなどの業者が出展し、情報収集や商談を行う会というのがメインになるかと思います。3日間開催されており、3日目は、子ども向けのアトラクションとして、スタンプラリーを行うとのことでした。
公式HPには「集まれ!トラックキッズ!スタンプラリー」と謳ってありますが、こんな業界人の為のイベントに、ずぶの素人の一般人と2歳の子供でいっていいのかしら・・と思いつつも、重機が作業するYouTubeをいつも真剣に見ている弟君の姿を思い出し、行ってみることとしました。
3 行ってみた感想
行ってみると一般の来場者も多く、子連れの方も結構おり、ほっとしました。
他のご家族も見ていると幼稚園年齢〜小学生ぐらいの男の子を連れたご家族が多かったような気がします。男の子たちは、乗り物系のTシャツや帽子、リュックサックなどを身につけ、思い思いに乗り物愛を表現しており可愛かったです。
出展者の方も最終日はわざわざ子供向けの内容にしてくれているところもあり、子どもたちは大喜びでした。
その中でも特に人が多かったのは、大型トラックに試乗コーナーです。
色々なメーカーさんが試乗コーナーをやっていましたが、わが家はボルボ・トラックさんのトラックに乗せてもらいました。
3日目だからなのか、大型トラックが通行している際の、横断歩道の安全な渡り方などを啓発しており、さらにトラックの中では、ドライバーから周りの歩行者がどのようにみえているのかというコンセプトで試乗させていただきました。弟くんは、その辺りは理解できませんでしたが、初めての大型トラックで、しかもハンドルを握れたので、うわ〜!1と喜びの声をあげていました。
そして試乗後は腕に巻く、かっこいい反射材をノベルティとしていただきました。
他のブースでも、子どもにお菓子やトミカをプレゼントしてくれたり、大八車(今はトラックを作っているけど、昔は大八車を作っていたとか)を引いている写真などを、撮らせていただいたりしました。
とにかく色々なノベルティやカタログを頂けるのですが、以前に私が仕事で会社のノベルティの作成などに散々携わっていたため、正直よくあるやつね〜なんて、少し冷めた目で思っていたのですが、車好きの弟くんにとっては、大好きな車のキーホルダーやら缶バッジ、鉛筆、ステッカーなどは、どれもお宝に違いなく、ソフトウェア会社のブースなどにも1人でどんどん入って行き、何やら色んなものを貰っていました。
展示されていたトラックですが、長いトラックや大きいトラック。ウイングが開閉するもの。魚を運送するトラック(小窓から魚が泳いでいました。)。木材を運ぶトラックや、レッカー車など、様々な種類があり、それぞれ特性があり、素人の私が見てもそれなりに楽しめました。(あまり出展者の方に聞いても、お時間を取らせるだけなので、遠くで眺めているだけでしたが。)
トラックの外装のペイントなどは、色んな会社が出店しており、各社自信作と言わんばかりの迫力のデコトラが来ており、見応えがありました。
我が家はどこから見たらよいかわからなかったので、とりあえずスタンプラリーのスタンプを集めながら、ぐるっと回るという方針で、2時間ぐらいで効率的に周れました。またベビーカーは、弟くんが見たいものを見せようと思い、ベビーカー置き場に置いてまわりました。
スタンプラリーは色々な車のスタンプになっており、子どもたちは楽しそうに押していました。スタンプラリーで全てスタンプが揃うと、景品と引き換えてもらえます。くじ引きを引きます。次男は三等でしたが、ここでも車の形の消しゴムを貰いニコニコでした。
物流業界のための展示会ということでしたが、子ども向けに対応してもらい、こんなに楽しんでしまっていいのだろうかというぐらい、楽しんでしまい、およそ3時間ぐらいはお邪魔させていただきました。
弟君は、会場で貰ったデザイントラックのカタログを、カッコいいトラック車が載っている図鑑とでも思ってるようで、時々大事そうに眺めています(笑)
次回は2026年5月14日〜16日ということのようです。その時も弟君が車好きであれば、ぜひ行きたいと思います。