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ビタミンCくらべシミュレーター

うすめたうがい薬に、ジュースを1てきずつ。何てきで色が消えるかな?

うすめたうがい薬が入ったコップと、ジュースを入れるスポイト 水50ml+うがい薬2てき

うすい茶色。ヨウ素がいっぱいのこっている

入れた量0てき0ml
入ったビタミンC0mg 
ヨウ素ののこり100%色のこさ

ジュースを入れる

1てきは約0.05ml(20てきで1ml)としています。

ヨウ素とビタミンCのとりあい

うがい薬のヨウ素 0.039mg分を、ビタミンCが1こずつ使っていく。

このコップの色を消すには、レモン果汁 約20てき(約1.0ml)

 

しらべるものくらべ(このコップで)

棒は100gあたりのビタミンCの量。色が消えるまでのてきの数が少ないほど、ビタミンCが多い。

しらべるもの

うすめたうがい薬:水の量

うすめたうがい薬:うがい薬の量

片栗粉(でんぷん)

実験ノート

色が消えると、ここに結果がたまっていきます。自由研究の表に写せます。

ビタミンCが多いのはどれ?何滴でうがい薬の色が消える?

ヨウ素の入ったうがい薬は茶色ですが、ビタミンCを入れると色が消えます。ビタミンCが多いものほど、少ない量で色が消えます。水50mlにうがい薬2滴を入れた液に、1滴(約0.05ml)ずつ入れたときの、このシミュレーターの計算の目安です(ビタミンCの量は日本食品標準成分表の値)。

しらべるものビタミンC(100gあたり)色が消えるまで
ピーマンのしぼり汁約76mg約13滴(約0.65ml)
キウイのしぼり汁約71mg約14滴(約0.70ml)
レモン果汁約50mg約20滴(約1.0ml)
オレンジジュース(濃縮還元)約42mg約24滴(約1.2ml)
グレープフルーツジュース約38mg約26滴(約1.3ml)
みかんジュース約29mg約34滴(約1.7ml)
オレンジジュース(ストレート)約22mg約45滴(約2.3ml)
トマトジュース約6mg約162滴(約8.1ml)
緑茶(せん茶)約6mg約162滴(約8.1ml)
りんごジュース約3mg約324滴(約16ml)

同じジュースでも、商品や、開けてからの時間でビタミンCの量はかわります。パッケージの「栄養成分表示」にビタミンCの量が書いてあれば、くらべてみましょう。表の数字は「このあたりで消えそう」という予想に使ってください。

どうしてビタミンCで色が消えるの?

うがい薬の茶色は、ヨウ素(ようそ)という成分の色です。ビタミンCは、ヨウ素に電子をわたして、色のないもの(ヨウ化物イオン)にかえるはたらきがあります。ビタミンCが1つあると、ヨウ素を1つ色なしにできるので、ヨウ素を全部色なしにするのに必要な量から、ビタミンCの量をくらべられるのです。

おうちの方向けに言うと、これは酸化還元反応です(C₆H₈O₆+I₂→C₆H₆O₆+2HI)。アスコルビン酸(ビタミンC)とヨウ素は1:1で反応します。ポビドンヨード7%のうがい薬は1mL中に有効ヨウ素7mgをふくむので、1滴(0.05mL)のうがい薬はビタミンC約0.24mgと反応します。水50mLに2滴なら、約0.49mgのビタミンCで色が消えます。レモン果汁(100gあたり50mg)なら約1mL、約20滴です。

片栗粉を入れると見やすくなる

ヨウ素はでんぷんと出会うと、こい青むらさき色になります(ヨウ素でんぷん反応)。うすめたうがい薬に片栗粉をひとつまみ入れておくと、うすい茶色よりはっきりした色になり、色が消える瞬間がわかりやすくなります。

おうちでの実験のやり方

  1. 透明なコップに水50mlを入れ、ポビドンヨードの入ったうがい薬を2滴入れてまぜます(茶色のうがい薬。成分表示に「ポビドンヨード」と書いてあるもの)。
  2. しらべるジュースを小さなコップに分け、スポイトで1滴ずつ入れて、そのたびによくまぜます。
  3. 色が消えたら、入れた滴の数を記録します。ジュースごとに、新しいうがい薬の液を作ってくらべます。
  4. 野菜やくだものは、おろし金ですりおろし、ガーゼやキッチンペーパーでしぼった汁を使います(おろし金はおとなと使う)。
  5. 白い紙の上で見ると、色の変化がわかりやすくなります。

うがい薬は飲まないでください。実験に使った液やジュースも、飲んだり食べたりしないで、水で流して捨てます。服や手につくと色がつくので、エプロンをするとよいでしょう。ヨウ素で体調が悪くなったことがある人や、甲状腺の病気がある人は、さわらないようにしてください。

自由研究のまとめ方のヒント

「しらべたもの」「色が消えるまでの滴数」を表にし、滴数が少ない順にならべると、ビタミンCの多い順になります。食品成分表の値(このシミュレーターの表)とくらべ、順番が合っているかを確かめましょう。同じジュースを、開けてすぐ・1日後・温めたあとでくらべると、ビタミンCが時間や熱でへることを調べる研究にもなります。

よくある質問

計算よりずっと少ない滴数で色が消えたのはなぜ?

緑茶のカテキンや、野菜にふくまれるほかの成分の中にも、ヨウ素の色を消すものがあります。そのため、ビタミンCが少ない緑茶でも、計算より早く色が消えることがあります。スポイトの1滴の大きさや、「色が消えた」と見るところでも数はかわります。数をくらべるときは、同じスポイト・同じ見方で行いましょう。

りんごジュースは、いくら入れても色が消えにくいのはなぜ?

りんごジュースのビタミンCは100gあたり約3mgと少ないからです。ビタミンCを加えた商品なら、ずっと少ない量で消えます。

どのうがい薬でもできますか?

ポビドンヨード(ヨウ素)が入った茶色のうがい薬でできます。青いうがい薬(アズレン)や、塩化セチルピリジニウムなどの透明なうがい薬では、色の変化は起こりません。

色がかわる実験は、ほかにもありますか?

紫キャベツの液は、酢や重曹など、まぜるものの性質(酸性・アルカリ性)で色がかわります。紫キャベツの色がわりシミュレーターで試せます。

この実験に使えるもの

広告ボタンを押すと、楽天市場のページが開きます。ここから買い物をすると、おやこ実験ラボに紹介料が入ることがあります(商品の値段は変わりません)。値段や在庫は楽天市場で確かめてください。商品をえらぶときは、対象年齢や注意書きも確かめましょう。