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虹の見え方シミュレーター

時計をすすめて、虹がいつ、どっちの空に見えるか調べよう。

太陽を背にして、太陽の反対側の空を見たようす 16:00 東京・10月2日 東の空を見ている

東の空に虹が見える!

太陽の高さ20°西の空(うしろ)
虹のてっぺん22°地平線から
虹が出る方角東太陽の反対

時計をすすめる

日の出 5:35 南中 11:31 日の入り 17:27

横から見ると(太陽と虹の角度)

太陽の光と、虹が見える向きを横から見た図

虹は、自分の頭のかげの方向から約42°はなれたところに出ます。

東京の10月2日に空の虹が見えるのは、朝9時ごろまでと、午後2時ごろから

 

見る虹

日付

場所

実験ノート

「記録する」や「朝から夕方まで」をおすと、ここに結果がたまっていきます。自由研究の表に写せます。

虹が見える時間と方角は?

虹は、いつも太陽と反対側の空に出ます。朝は西の空、夕方は東の空です。そして、太陽の高さが約42°より低いときにしか、空に虹は見えません。太陽が高いお昼ごろは、虹が地面の下にかくれてしまうからです。夏の昼間に虹を見ないのは、このためです。

このシミュレーターで計算した、空の虹が見える時間の目安です(太陽の高さが約42°より低い時間。日の出から日の入りまでのあいだ)。

東京朝(西の空)夕方(東の空)
春分(3/20)9:38ごろまで14:01ごろから
夏至(6/21)8:08ごろまで15:16ごろから
夏休み(8/1)8:26ごろまで15:09ごろから
秋分(9/23)9:16ごろまで13:50ごろから
冬至(12/22)一日中(太陽がいちばん高くても約31°)

虹が出るには、太陽が出ていることと、反対側の空に雨つぶがあること(雨上がりや、夕立のふり始め・終わり)の両方が必要です。夏の夕方、東の空が暗く、西から日がさしているときがねらい目です。

どうして虹ができるの?

太陽の光は、白く見えても、いろいろな色の光がまざっています。空にうかぶ雨つぶに光が入ると、雨つぶの中で曲がって(屈折)、おくの面ではね返り(反射)、また曲がって出てきます。このとき、色によって曲がり方が少しちがうので、光が色ごとに分かれて見えるのです。

雨つぶから出てくる光は、入ってきた太陽の光と約42°の角度で強く集まります。そのため、自分の頭のかげの方向(太陽の正反対)を中心にして、半径約42°の円の上にある雨つぶだけが光って見えます。これが虹の丸い形の正体です。地面より上の部分しか見えないので、ふつうは半円より小さいアーチになります。

おうちの方向けに言うと、水の屈折率(20℃で赤656nm 1.331、むらさき405nm 1.343)から、雨つぶの中で1回反射する光の「最小偏角」を計算すると、赤は約42.3°、むらさきは約40.7°になります。外側が赤、内側がむらさきの主虹です。2回反射した光は約50〜53°に、色の順番が逆の副虹(ふくにじ)を作ります。太陽高度が42°をこえると、虹の円のてっぺんが地平線の下に入るので、地上からは見えなくなります。

おうちでの実験のやり方(ホースで虹を作る)

  1. よく晴れた日に、太陽を背にして立ちます。地面にうつった自分の頭のかげの方向が、虹の中心です。
  2. ホースの先を指でつぶすか、シャワーや霧の出るノズルにして、細かい水しぶきを前の方にまきます。
  3. 頭のかげから約42°はなれたところ(手を前にのばして、にぎりこぶし約4こ分)を見ると、虹が見えます。
  4. 時刻を変えて、虹が見える高さが変わるかくらべ、このシミュレーターの予想とくらべてみましょう。

太陽を直接見ないでください。暑い日は帽子をかぶり、水分をとって熱中症に気をつけましょう。人や車、電気製品に水をかけないようにし、使ったあとは水を止めます。霧吹き(スプレーボトル)でも、小さな虹を作れます。

自由研究のまとめ方のヒント

「時刻」「太陽の高さ」「虹のてっぺんの高さ」を表にすると、2つをたすといつも約42°になることがわかります。分度器とストローで作った簡単な道具で、虹の高さをはかってみるのもおすすめです。空の虹の写真を見つけたら、とった時刻と方角を記録し、このシミュレーターの予想と合っているか調べると、よい研究になります。

よくある質問

夏のお昼に虹を見ないのはなぜ?

夏の昼間は太陽の高さが60〜80°にもなり、42°より高いので、虹は地面の下にかくれてしまいます。ただし、ホースの水しぶきなら、下に向けてまけば、足もとの近くに虹が見えます。高い山の上や飛行機からは、まるい虹が見えることもあります。

虹の色は本当に7色?

虹の色は、赤からむらさきまでなめらかにつながっていて、さかい目はありません。日本では7色と数えることが多いですが、国によって6色や5色と数えることもあります。

虹が2本見えたのはなぜ?

外側のうすい虹は、雨つぶの中で2回反射した光でできた「副虹(ふくにじ)」です。主虹とは色の順番が逆で、外側がむらさき、内側が赤になります。副虹は太陽の高さが約50°より低いときに見えます。

朝や夕方の虹が赤っぽいのはなぜ?

太陽が地平線に近いと、太陽の光が空気の中を長く通るあいだに青い光が散らばり、赤っぽい光が多く届きます。そのため虹も赤っぽくなります。このシミュレーターでは、色の変化までは計算していません。太陽の高さと影の関係は、影の長さと太陽の動きシミュレーターでも調べられます。

この実験に使えるもの

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