卵が浮く塩水シミュレーター

塩を入れるボタンを押して、たまごがいつ浮くか見てみよう。

塩水の入ったコップとたまご 水 500ml

しずんでいる。まだ塩がたりないみたい

入れた塩0 g 
塩水のこさ0.0 %水に対して 0.0%

塩を入れる

同じ大きさでくらべた重さ

塩水 0.998 たまご 1.085
1cm³あたりのグラム数(密度)。青い帯が黄色の線をこえると浮きます。

この卵なら、水500mlに塩 約68g で浮きます

大さじ約3と1/2杯。卵によって差があるので、実際は少しずつ入れて確かめよう。

水の量

たまご

塩の種類

実験ノート

塩を入れると、ここに結果がたまっていきます。自由研究の表に写せます。

卵は塩何グラムで浮く?

このシミュレーターの計算では、スーパーで買ったふつうの卵は、塩水のこさが約12%をこえると浮きます。水の量ごとの目安は次のとおりです(さらさらの塩の場合、大さじ1=約18g)。

水の量とれたてふつう古め
200ml約32g約27g約19g
300ml約48g約41g約28g
500ml約81g約68g約47g
1L約161g約135g約94g

卵は1個ずつ重さや中の空気の量がちがうので、実際には表より多くても少なくても浮くことがあります。表の数字は「このあたりで浮きそう」という予想に使ってください。

どうして塩を入れると浮くの?

水の中のものは、まわりの水から上向きに押し上げられています。これを浮力(ふりょく)といいます。塩をとかすと、同じ大きさの水がどんどん重くなり、押し上げる力も強くなります。塩水のほうが卵より重くなったとき、卵は浮き上がります。

おうちの方向けに言うと、比べているのは密度(1cm³あたりの質量)です。ふつうの卵の密度は約1.08〜1.09g/cm³、真水は約1.00g/cm³なので卵は沈みます。食塩水は濃度12%で約1.086g/cm³になり、ここで卵の密度をこえます。

おうちでの実験のやり方

  1. 透明なコップや計量カップに水を入れ、生卵をそっと入れて沈むのを確かめる。
  2. 卵を取り出し、塩を大さじ1杯入れてよくかき混ぜ、とけたら卵をもどす。
  3. 卵のようすを記録して、浮くまで同じことをくり返す。
  4. 浮いたときの塩の合計を、このシミュレーターの予想とくらべてみる。

塩がとけ残っていると、正しいこさになりません。よくかき混ぜてから卵を入れるのがコツです。

自由研究のまとめ方のヒント

「塩の量」と「卵のようす」を表にして、浮いたところに印をつけるとわかりやすくなります。高学年なら、横じくを塩のこさ、たてじくを塩水の重さにしたグラフを作り、卵の重さの線と交わるところを見つけると、浮く理由を説明できます。予想(このシミュレーター)と実験の結果がずれた理由を考えるのも、りっぱな研究です。

よくある質問

砂糖でも卵は浮きますか?

浮きます。ただし塩よりたくさん必要で、水500mlに砂糖120〜130gくらいが目安です。

水だけで卵が浮いたのはなぜ?

古い卵は中の水分が少しずつ抜けて、空気の部屋が大きくなります。そのぶん軽くなるので、真水でも浮くことがあります。

計算と実験の結果がちがうのはなぜ?

卵ごとの重さのちがい、塩のとけ残り、水の温度などで変わります。この計算は20℃の食塩水をもとにした目安です。

実験に使った卵は食べられますか?

短い時間の実験なら、早めに加熱して食べられます。ひびが入った卵は食べずに処分してください。

水を変えずに、浮かせたり沈めたりできますか?

できます。魚のしょうゆ入れとペットボトルで作る浮沈子(ふちんし)は、ボトルをにぎると沈み、はなすと浮きます。中の空気の大きさを変えて、浮き沈みを切りかえるしくみです。浮沈子シミュレーターで試せます。